55歳、デートクラブで「あいちゃん」に惹かれた理由|Iカップより気になった長文メッセージ

出会い体験記

今日も今日とて、かわいい女性をマイニングしている。

55歳の僕にとって、デートクラブのプロフィールを見る時間は、ちょっとした宝探しみたいなものだ。

「お肌がすべすべ」「赤ちゃんみたい」って、ほんと?

ある日、目に留まった女性がいた。

仮に「あいちゃん」と呼ぶことにする。

プロフィールには、20代後半。しかもIカップ。そして「お肌がすべすべで、赤ちゃんみたい」という、なかなか強烈な紹介文まで書かれている。

僕の第一声は、もちろん心の中でこれ。

「どーせ、プロフィールが盛られてるんでしょ?」

デートクラブのプロフィールは、期待を上げるための言葉が並ぶこともある。だから、僕は最初から100%は信じない。

そして写真を見てみる。

……かわいい。

しかも横向きの写真を見ると、スタイルの印象がかなり強い。

正面のかわいさと、横向きで伝わってくる存在感。

これは、ちょっと気になる。

紹介料まで安い。これは逆に怪しい?

さらにプロフィールを見ていると、紹介料もかなり安い。

評価もそこそこいい。

ここまで条件がそろうと、逆に僕は警戒した。

「これ、釣りじゃね?」

幸い、これまでのクラブ活動で、詐欺やだましに遭った経験はない。

それでも今回は慎重にいこうと思った。

会う前にメールできる。それなら聞いてみよう

このクラブでは、女性と会う前に事前にメールでやり取りができる。

だったら、いきなり会うより、まずは少し話してみよう。

そう思って、あいちゃんにメッセージを送った。

ところが、その後の僕は仕事が忙しくなり、しばらくクラブ活動から離れていた。

そして、ある日。

スマホに着信があった。

「あれ? 例の子からじゃん」

「ユウくんの癒しになりたい」

メッセージを開いて、ちょっと驚いた。

……長い。

もちろん、いい意味で。

「ユウくんの癒しになりたい」

そんな言葉が書かれていて、さらに「時間調整しやすい」など、自分のことをちゃんと伝えようとしてくれている。

普段なら、女性からのメッセージは「よろしくお願いします」「お会いしたいです」くらいの短いものが多い。

それに比べると、あいちゃんは僕宛てにきちんと文章を考えてくれている感じがした。

もちろん、それが営業の一環だったとしてもいい。

大切なのは、「この人と実際に話してみたい」と思えたことだった。

慎重派の僕が、会うことを決めた

その後、何度かメッセージをやり取りした。

プロフィールだけで判断するのではなく、実際にやり取りしてみる。

やっぱり、これが一番大事なのかもしれない。

僕は念のため、会う前に大人同士の条件についても確認しておいた。

これも相場感からすると、比較的お得な部類だった。

ここまでくると、もう迷う理由がない。

よし、会ってみよう。

そして、デート当日

いよいよ当日。

待ち合わせ場所を確認すると、あいちゃんからメッセージが届いた。

「ピンクのニットに白のスカートで待ってます」

そしてデート当日。

「今着きました」

あいちゃんからメールが届いた。

その場へ向かうと、少し離れたところに小柄な女性が横向きに立っている。

でも、僕が近づく前から何となく分かった。

周りの男性たちの視線が、どうにも気になる。

近づいてみると――

「ぐはっ……プロフィール以上の存在感!」

小柄なのに、上半身の印象がものすごく強い。

「やっほー」と声をかける僕。

今日一日、目線のやり場にはちょっと困りそうだ。

いきなりのハプニング

予約したお店へ向かって歩いている途中だった。

「あっ!」

あいちゃんが段差でバランスを崩した。

とっさに支える僕。もちろん、つかんだのは腕だ。

最近受講した「デート途中で彼女が転ばないように」の効果を、まさかここで発揮するとは(笑)。

すると彼女が一言。

「私、胸が邪魔で足元が見えなくって、よく躓くの」

それ、すんごい持ちネタじゃん!……とは言わない。

「それは大変だね。それより、脚は大丈夫?」

ここで「胸は大丈夫?」と聞かない僕。紳士である。

お店に入っても、あいちゃんの存在感がすごい

無事に予約したお店へ到着。

店長さんらしき人があいちゃんを見た瞬間、視線が固まっている。

「ん? その視線、強すぎない?」

さっと僕があいちゃんの前に回る。

別に意味はない。たぶん。

会話が始まると、意外な一面が見えてきた

席について、料理が来るまでの間に交通費と、ささやかなお土産を渡した。

受け取ったときの笑顔が、実にかわいらしい。

プロフィール写真だけでは分からない、こういう瞬間が実際に会う楽しさなのかもしれない。

話を聞いてみると、彼女は個人で仕事をしていて、本業の足りない部分をクラブ活動で補っているとのこと。

そして、彼女とはかなりざっくばらんな話ができた。

服のサイズの話から、高校1年生ですでにEカップだったという話、恋愛話や結婚観、元カレにストーカーのようにつきまとわれた経験まで。

見た目のインパクトだけではなく、こうして話してみると、ちゃんと一人の女性としての考えや経験が見えてくる。

最後は、あいちゃんの「武器」に完敗

食事を終えた後は、二人だけの時間へ。

最後には、あいちゃんが持っている最大の武器に、僕は一瞬でやられてしまった。

詳しいところは、ここでは秘密にしておこう。

ただ、一つ言えるのは――

「この子、見た目だけじゃないな」

ということ。

帰り際にはLINEを交換し、次に会う約束もした。

最初は「これ、釣りじゃね?」と疑っていた僕。

それが、会ってみたらすっかり次の約束までしている。

デートクラブって、やっぱり面白い。

あいちゃんとの次のデートは、さらに予想外の展開へ――。

(つづく)

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